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J-GLOBAL ID：201502288499251281   整理番号：15A0694151

ヒトゲノムにおける進化的に保存された異常に短いプレmRNAイントロンの同定及び確認

Identification and Validation of Evolutionarily Conserved Unusually Short Pre-mRNA Introns in the Human Genome

著者 (4件)： SHIMADA Makoto K. (Fujita Health Univ., Aichi, JPN) ,  SASAKI-HARAGUCHI Noriko (Fujita Health Univ., Aichi, JPN) ,  SASAKI-HARAGUCHI Noriko (Matsunami Res. Park (Sosai-kouseikai), Gifu, JPN) ,  MAYEDA Akila (Fujita Health Univ., Aichi, JPN)
資料名： International Journal of Molecular Sciences (Web)  (International Journal of Molecular Sciences (Web))
巻： 16  号： 5  ページ： 10376-10388 (WEB ONLY)  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： U7038A  ISSN： 1422-0067  CODEN： IJMCFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒトイントロンの長さ分布によると,65ヌクレオチド(nt)に閾値と85ntにピークを有する短いイントロンの大きな集団がある。ヒトゲノムとトランスクリプトームのデータベースを使用して,超短イントロンと名付けられ,それらの同一性がほとんど知らていない,66ntより短いイントロンを調査した。他では特性化されていない,真正のヒト超短イントロンのリストを初めて提供した。データベースのBLAST探索を行なうことによって,近縁種間に保存された長さと配列で22のイントロン(37~65nt)をスクリーニングした。15イントロンのスプライシングに対する実験的証拠やバイオインフォマティクス証拠を提供し,その12イントロンは著しくGリッチであり,9イントロンは完全に非能率的なスプライス部位および/または分枝部位を含んでいた。超短イントロンの正統ではない特性から,確立された機構と異なる未知のスプライシング機構があることを示唆した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： RNAスプライシング ,  *イントロン ,  長さ ,  *ゲノム ,  データベース ,  データ検索システム ,  ヒト ,  ヌクレオチド配列 ,  トランスクリプトーム ,  情報科学 ,  生物学
準シソーラス用語： プレmRNAスプライシング ,  スプライス部位 ,  *超短イントロン ,  イントロン長 ,  *ヒトゲノム ,  H-InvDB ,  BLAST ,  Gリッチ配列 ,  バイオインフォマティクス

分類 (2件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  動物の生化学  (EJ01050P)

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒトゲノム ,  進化 ,  保存 ,  mRNA ,  イントロン ,  同定