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J-GLOBAL ID:201502288567239970   整理番号:15A0328444

高速原子間力顕微鏡で測定したヌクレオソーム構造の動態

Dynamics of Nucleosomal Structures Measured by High-Speed Atomic Force Microscopy
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 976-984  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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DNAのアクセシビリティはヌクレオソームの数,位置,及び安定性によって決定され,その周りに巻き付いたDNAと8つのヒストン蛋白質のコアからなる複合体を形成する。ヌクレオソームの構造と力学は不可欠な細胞プロセスに影響を与えるために,現在の多くの研究主題である。ここで,高速原子間力顕微鏡をヌクレオソームとテトラソーム(蛋白質コアにおいて8個よりも4個のヒストンを含むサブヌクレオソーム構造)における動的プロセスを視覚化するために用いる。ヌクレオソームはこのプロセスにおいて(1秒の時間スケールで)自然に分解される。テトラソームについては,複数の動的な現象を観察する。例えば,分解時にDNAループ(長さ約25nm)の形成が見られ,数分間安定したままでいる。完全なテトラソームについて,DNAに沿って安定した位置の間で滑走する,可逆的に動き回る形の動態を観察する。データはテトラソームが単に静的な物体でなく,非常に動的であることを強調する。テトラソームは(ヌクレオソームとは対照的に)転写中にDNAに留まるために,観察されたテトラソームの動態は転写中のヌクレオソーム動態の理解に関連する。結果はヌクレオソーム動態の多様性を示し,蛋白質-DNA相互作用を特徴付ける高速AFMの能力を提示する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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細胞構成体一般  ,  生物物理的研究法  ,  生体の顕微鏡観察法 
タイトルに関連する用語 (2件):
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