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J-GLOBAL ID:201502288683200533   整理番号:15A0247712

リチウムイオン電池の有望な陽極材料としてのMn2CoO4/還元した酸化グラフェン複合材料

Mn2CoO4/reduced graphene oxide composite as a promising anode material for lithium-ion batteries
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資料名:
巻: 41  号: 3 PA  ページ: 4080-4086  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Mn2CoO4電極材料の放電容量と定格を増強する導電性添加物としての還元した酸化グラフェン(rGO)の使用を評価した。Mn2CoO4とMn2CoO4/rGO複合材料は,各々,修正したゾル-ゲル法と還流法により調製した。これら材料の構造と形態の特徴は,X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),及び透過型電子顕微鏡(TEM)により特性を評価した。XRDにより,Mn2CoO4のスピネル型結晶構造を示した。800°Cで仮焼したMn2CoO4は3次元空間ネットワーク構造を見せ,600, 700, 750,850°Cで得た材料よりも良好なサイクル性能を持つ。Mn2CoO4;rGO複合材料では,Mn2CoO4粒子がアンカされ,柔軟なrGO上に分散している。Mn2CoO4/rGO陽極は50サイクルにわたって625mAh/gの可逆容量を見せ,2ndサイクルで75.8%の容量保持と良好な定格であった。その定格とサイクル安定性は,800°Cで仮焼した純粋なMn2CoO4のものに比べて極めて良かった。rGOは散乱した結晶粒を負荷する空間を生じる基板として作動するだけでなく,サイクル中,電子の収集と輸送を容易にする導電性ネットワークとして作用し,Mn2CoO4の伝導率を間接的に上昇する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・陶磁器の製造  ,  二次電池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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