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J-GLOBAL ID:201502288729017976   整理番号:15A0759685

乳用哺乳子牛への追加乳汁提供は分離及び離乳時の成績を改善する

Providing supplementary milk to suckling dairy calves improves performance at separation and weaning
著者 (6件):
資料名:
巻: 98  号:ページ: 4800-4810  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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我々は,自動乳汁給餌機(AMF)から乳汁の追加源へのアクセスが,分離と離乳後の体重増加を改善するか調べた。最初6週齢の間(母牛相),子牛は反復測定のため並列グループ計画を用い3つの処置の1つに配分された:哺育(n=10)と組合せ(n=10)子牛は,夜間に母牛から授乳でき,組合せ子牛はまたAMFから24時間自由に12L乳汁/dにアクセスできた。AMF子牛(n=10)はまた,AMFに24h/dにアクセスし,夜間は母牛とともにいるが,乳房ネットにより哺乳を妨げられた。母牛との分離は,乳牛と子牛の接触が減少する2段階で6週間後に行った:部分的分離(連続4日間)と完全分離(連続3日間)。分離時,全ての子牛が7週齢時に離乳を開始するまでAMFから1日に12Lの乳汁へのアクセスを認められた。我々は,母牛相のAMFへのアクセスが乳牛に栄養的に依存した子牛と比べて分離や離乳時の少ない体重損失をもたらすと仮定した。母牛相で子牛の体重増加は平均(+SD)1.1±0.26kg/dで,処置間で異ならなかった。組合せ子牛は母牛相で,AMF子牛と比較してAMFからの少ない乳量を飲み(平均±SEM日乳汁摂取量:1.1±0.38対8.±0.34L/d),部分的分離の間も乳量が少ない傾向にあった(6.7±1.28対9.8±1.02L/d)が,後の段階でAMFからの乳汁摂取量は処置間で異ならなかった。同じ段階で,哺育子牛は他の処置よりAMFからの少ない乳量を消費した;10頭のうち,6頭の子牛は母牛相後にAMFを使用しなかった。分離後,哺育子牛はその他の処置の両子牛より体重増加が少なかった(0.8±0.16対1.2±0.08kg/d)。分離後AMFを用いる子牛は(n=23;4頭の哺育子牛,9頭の組合せ子牛,及び10頭のAMF子牛)は,そうでない子牛(n=7;6頭の哺育子牛と1頭の組合せ子牛)と比較して高い平均日増体量であった;(1.2±0.07対0.6±0.21kg)。結論として,分離後のAMF使用は多様だが,追加乳汁源の提供は,離乳と分離時の子牛の成績を改善し,母牛への栄養的依存を低下した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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牛 
タイトルに関連する用語 (6件):
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