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J-GLOBAL ID:201502288798315407   整理番号:14A1404028

農業土壌中の独立栄養微生物の二酸化炭酸同化可能性,機能遺伝子量,およびルビスコ活性

Carbon Dioxide Assimilation Potential, Functional Gene Amount and RubisCO Activity of Autotrophic Microorganisms in Agricultural Soils
著者 (9件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 1144-1150  発行年: 2014年 
JST資料番号: A0145B  ISSN: 0250-3301  CODEN: HCKHDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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独立栄養微生物による二酸化炭素(CO_2)同化は,陸上生態系の炭素封鎖に重要な役割を果たしている。ここで実験を実施して,6つの代表的農業土壌での大気中CO_2固定化への独立栄養微生物の寄与を測定した。土壌を,(14)CO_2の大気圏で連続的に培養し,そして,土壌有機炭素(l4C-S0C)への標識Cの分布を110日後に測定した。一方,cbbL遺伝子の量を,定量的PCRによって測定し,そして,ルビスコ活性を種々の土壌中で測定した。結果は,(14)CO_2の相当量が14C-SOCに固定化し,110日の連続ラベリング後に10.63~133.81mg’kgに及び,年間のグローバル率が約0.57~7.3Pgであることを示した。微生物的固定化Cは,また,活性炭素プール(溶解有機物C((14))と微生物バイオマスC((14)C-D0C)に組み込まれ,それぞれ0.96~8.10mg’kg(-1)および1.70~49.16mg’kg(-1)に及んだ。SOCでの14C-SOCの割合は,0.09%~0.64%であった。14C-DOC/DOCと14C-MBC/MBCは,それぞれ5.07%~14.3%と,2.51%~13.12%であった。従って,微生物的固定化Dの分布および変換には,DOCとMBCの動態に及ぼす総SOC動態よより大きい影響があった。さらに,土壌菌cbbL遺伝子の生息数とルビスコ活性は,それぞれ2.40x107~1.9×108copies.g(-1)と34.06~71.86nmol’(g’分)(-1)の範囲であった。14C-SOC成分は,テストしたすべての土壌の4C-MBC成分(P<0.01)およびルビスコ活性(P<0.01)の両方と著しく相関した。土壌微生物による自己栄養CO_2同化がグローバルC周期に重要であることを結論づけた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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