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J-GLOBAL ID:201502288807391006   整理番号:15A0454401

侵入ナメクジ(Arion vulgaris)はListeria monocytogenesに対する媒介者である可能性がある

Invading slugs (Arion vulgaris) can be vectors for Listeria monocytogenes
著者 (6件):
資料名:
巻: 118  号:ページ: 809-816  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【目的】リステリア症は反芻動物における高頻度サイレージ関連病である。ナメクジArion vulgarisはサイレージ生産のための果樹園,野菜作物及び牧草地における媒介者である。ナメクジがListeria monocytogenesの宿主となり,その結果,動物飼料の安全性に対する脅威を構成するかどうかを明らかにするために,野外及び実験室研究を行った。【方法と結果】79のプールしたナメクジ試料(710ナメクジ)からのL.monocytogenesの選択的培養は,43%の陽性をもたらし,16%において,平均L.monocytogenes値が405CFU g-1ナメクジ組織であった。培養した62個体ナメクジの内,表面/粘液からの11%もまた陽性であった。種々のナメクジプール由来の36分離株の多座位配列タイピング分析により,L.monocytogenes系統I及びIIに属する20の配列タイプを同定した。ナメクジは22日にわたって≒4.0×105CFU L.monocytogenesを摂餌し,糞便中に生きたL.monocytogenesを排泄した。L.monocytogenesの排泄は,最初の24時間の短い濃縮期間があったが,時間と共に低下した。【結論】Arion vulgarisはL.monocytogenesに対する媒介者として働くように思われた。【研究の意義と影響】高度ナメクジ汚染牧草サイレージは,動物飼料の安全性に対する潜在的脅威を提起するように思われた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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動物生態学一般  ,  粗飼料  ,  微生物の生態 
タイトルに関連する用語 (4件):
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