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J-GLOBAL ID:201502288809698826   整理番号:15A0314776

凝集Methanosarcinaの機械および細胞-細胞付着特性

Mechanical and cell-to-cell adhesive properties of aggregated Methanosarcina
著者 (5件):
資料名:
巻: 126  ページ: 303-312  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物の機械および付着特性ならびに膨圧は,細胞成長および凝集において重要な役割をはたす。有限要素モデル化と一緒にAFMを適用することによって,凝集したMethanosarcina barkeri細胞に対する細胞壁構造均質性,機械および細胞-細胞付着特性を決定できる。これは凝集体内膨圧測定を決定する新規手法も可能にした。10nN未満の負荷下での凝集体のAFM力-押込応答を解析し,得られた結果は細胞壁材料のポリマー部の構造的な不均質性を示し,細胞壁がメタノコンドロイチンの2層(外部:3±1nmの厚みおよび内部:169±30nmの厚みをもつ)から成る細胞壁を示した。平均で,超弾性有限要素モデルは内部層が外部層(μ=2.8±0.9MPa)よりもより堅い(μ=14±4MPa)ことを示した。細胞の膨圧および付着力を測定するために,個々の凝集体の中心へ狙いを定められた,(45nNの負荷下での)特異的なモードの圧痕がおこなわれた。凝集体のAFM誘発分離をモデル化することによって,膨圧および細胞-細胞付着界面特性が決定付けられた。平均で,膨圧は59±22kPaであると算出され,界面強度は78±12kPaで,ポリマーネットワーク伸長性は2.8±0.9nmであった。内部細胞壁が非常に圧縮されたメタノコンドロイチン鎖を包含し,応力依存内部細胞壁成長の概念的なモデルを確認することができた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  微生物・ウイルス学研究法一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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