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J-GLOBAL ID:201502288902446764   整理番号:15A0290967

熱帯都市地表水における代替糞便指標とそれらのエンテロウイルス,Salmonella enterica,およびPseudomonas aeruginosaとの経験的相関性

Alternative Fecal Indicators and Their Empirical Relationships with Enteric Viruses, Salmonella enterica, and Pseudomonas aeruginosa in Surface Waters of a Tropical Urban Catchment
著者 (12件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 850-860  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: A0427A  ISSN: 0099-2240  CODEN: AEMIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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シンガポールの都市流域の地表水の伝統的及び代替微生物指標を用いた定量的PCRによる病原菌予測法を評価した。伝統的指標細菌として大腸菌およびEnterococcusを,代替指標としてBacteroides thetaiotaomicron,Methanobrevibacter smithii,ヒトポリオーマウイルス(HPyV),F+および体細胞大腸菌ファージを用いた。Salmonella亜種およびPseudomonas aeruginosaは伝統的指標と正の相関性を示し,ノロウイルスGIIは,HPyVおよび大腸菌ファージ以外の全ての微生物指標と強い相関性を示した。幾つかのサンプル回収地点において,ヒト糞便汚染の代替微生物指標と伝統的微生物指標は同時に検出された。これらデータを多重線形回帰解析し,より正確な病原体予測の可能性を明らかにした。伝統的微生物指標に加えてヒト糞便汚染の代替微生物指標も用いることで,ヒト糞便汚染源および病原体発生のリスクを予測できると結論付けた。
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  微生物検査法 

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