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J-GLOBAL ID:201502289029259568   整理番号:15A0652254

全身性エリテマトーデスにおける異なる形態のMer受容体チロシンキナーゼ発現と臨床的意義

The Expression and Clinical Significance of Different Forms of Mer Receptor Tyrosine Kinase in Systemic Lupus Erythematosus
著者 (7件):
資料名:
巻: 2014  ページ: 431896 (WEB ONLY)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:全身性エリテマトーデス(SLE)における循環CD14単球/マクロファージにおける膜貫通MerTK(mMer)発現と血漿中可溶性MerTK(sMer)レベルと臨床的意義の検討。方法:108名のSLE患者と42名の健常対照者を本研究に動員した。CD14+単球/マクロファージ表面におけるmMer発現をフローサイトメトリー(FCM)で評価した。sMerレベルはELISAで測定した。リアルタイム定量的PCRをMerTKとADAM17 mRNAレベル評価に用いた。結果:CD14+単球/マクロファージにおけるmMer発現と血漿sMerレベルは対照と比較してSLE患者で有意に増加していた。CD14+CD16+単球で発現する抗炎症性MerTK頻度はSLEでは減少していた。mMer発現はCD14+細胞においてCD163発現と正に相関した。CD14+単球/マクロファージにおけるmMer発現と血漿におけるsMerレベルはSLEDAIと正に相関した。さらに,より高レベルSLEDAI,抗SSA,抗Sm自己抗体保有患者ではmMerとsMerレベルがより高かった。結論:mMerとsMerレベルはともにSLEにおいて有意に上昇し,病状進行と重症度と正に相関した。MerTK発現のアップレギュレーションはSLE症候と重症度のバイオマーカとして機能するかもしれない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  細胞膜の受容体 
タイトルに関連する用語 (5件):
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