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J-GLOBAL ID:201502289193540430   整理番号:15A0531347

ムルタン,パキスタンのための太陽光発電,放物トラフ集光と風力発電各システムのエネルギー的と経済的性能分析

Energetic and economic performance analyses of photovoltaic, parabolic trough collector and wind energy systems for Multan, Pakistan
著者 (3件):
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巻: 47  ページ: 844-855  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: W1084A  ISSN: 1364-0321  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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パキスタンは,増大する需要・供給間ギャプのために,厳しいエネルギー危機の中にある。現行エネルギーニーズは,主に石油とガスを使用する通常の火力発電所に大きく依存している。パキスタンの石油輸入に伴う経済的問題に加えて,発電のための化石燃料の燃焼が多量の温室効果ガスを放出する。現行シナリオに対する代替として,本論文では,パキスタン,ムルタン市での発電に対する潜在力の視点から,グリーンエネルギー技術のエネルギー的・経済的性能を分析し比較した。取り上げた技術は,太陽光発電(PV)および貯蓄有/無の放物トラフ集光(PTC)そして風力発電の各システムである。基準として,公称容量10MWeの各システムを設計した。固定PVモジュールおよび東-西・北-南トラッキング機能をもつPTCに対する時間毎の日射量を評価するために,時間毎の気象データを使用した。結果から,PVと貯蔵無PTCシステムは,ほぼ同一の出力とキャパシティーファクタ約20%をもつことが分かった。風力タービンの電気エネルギー出力は非常に小さく,キャパシティーファクタは約2%であった。太陽集光倍率3.5で7.5時間分貯蔵有PTCが最良結果を示し,電気エネルギー出力のキャパシティーファクタは46%であった。PVの寿命を30年,PTCは35年と仮定して,コスト分析を実行した。PVシステム・貯蔵無PTCシステム・7.5時間分貯蔵有PTCシステムの共通基準電力コスト(LCOE)は各々,0.192USD/kWh・0.273USD/kWh・0.226USD/kWhであることが分かった。経済的考察に直接基づく経済的検討の結果,誘因刺激と助成を与えて政府が投資を支援すれば,グリーンエネルギー技術は利用されることが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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太陽光発電  ,  風力発電 

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