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J-GLOBAL ID:201502289230282322   整理番号:15A0681182

カチオンポリマ/DNA相互作用に基づくHg2+検出に関する高感度比色センサ

Highly sensitive colorimetric sensor for Hg2+ detection based on cationic polymer/DNA interaction
著者 (9件):
資料名:
巻: 69  ページ: 174-178  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カチオンポリマーにより駆動される金ナノ粒子(AuNP)の凝集に基づくHg2+の比色検出の新しい戦略を提案した。この3成分系において,DNAはAuNPの溶液においてフタル酸ジグリコールジアクリレート(PDDA)と静電気的に結合した。Hg2+の存在において,チミン(T)-Hg2+-T誘導ヘアピンターンをDNA鎖において形成し,それはPDDAと相互作用せず,PDDAの遊離をもたらし,その後AuNPの凝集を促進した。AuNP凝集によるワインレッドから青紫色への変化により,比色センサはHg2+を検出することを立証した。最適条件下で,色相変化を肉眼により認めた。吸光分光分析により,約0.15nMの検出限界を伴って0.25-500nMの範囲で直線性を得た。それに加えて,提案した方法は他の重金属の存在においてHg2+に対して高い選択性を示した。実試料分析を湖水の使用により評価し,実際の応用に関する良好な潜在力を示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分析機器  ,  水銀とその化合物 
タイトルに関連する用語 (5件):
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