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J-GLOBAL ID：201502289253533071   整理番号：15A0477015

生物医学的応用のための小型化円偏波ループアンテナ

Miniaturized Circularly Polarized Loop Antenna for Biomedical Applications

著者 (5件)： XU Li-Jie (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Nanjing, CHN) ,  XU Li-Jie (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  GUO Yong-Xin (National Univ. Singapore, Singapore, SGP) ,  GUO Yong-Xin (National Univ. Singapore Suzhou Res. Inst., Jiangsu Province, CHN) ,  WU Wen (Nanjing Univ. Sci. and Technol., Nanjing, CHN)
資料名： IEEE Transactions on Antennas and Propagation  (IEEE Transactions on Antennas and Propagation)
巻： 63  号： 3  ページ： 922-930  発行年： 2015年03月 
JST資料番号： C0218A  ISSN： 0018-926X  CODEN： IETPAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 体内に埋込み,外部との無線伝送を行う場合,患者の姿勢によらず伝送を可能とするためには円偏波を用いることが望ましい。埋込型の用途のための902~928MHz ISMバンドで動作する新規な円偏波アンテナを提案した。給電点と短絡点を適切に配置することにより,右旋円偏波または左旋円偏波特性のいずれかを実現できた。放射ループアンテナにパッチを負荷することによる遅波の概念を利用して,小型化を達成した。これにより,13×13×1.27mm³の小型化ができた。同じ大きさの無負荷ループアンテナと比べ,中心周波数が1.93GHzから882.5MHzに移行した。これは,54.4%の小型化を示している。シミュレーション結果から,-10dB以下のS₁₁と3dB以下の軸比が18.2%の広帯域幅を実現できることがわかった。また,シミュレーションによれば,利得は915MHzで-32dBiであった。模擬皮膚ゲルと豚肉の双方で測定を行った。-10dB以下のS₁₁を有する帯域幅はそれぞれ27.8%と29.4%が得られた。S₂₁の測定から,本提案構成で円偏波が得られることが明らかになった。

シソーラス用語： *装置 ,  放射パターン ,  *アンテナ ,  周波数帯 ,  波動 ,  *ループアンテナ ,  アンテナ給電 ,  小型化
準シソーラス用語： ISM帯 ,  アンテナ放射パターン ,  *円偏波アンテナ ,  *植込型生物医学装置 ,  遅波

分類 (2件)： アンテナ  (ND06000M) ,  生体遠隔測定  (EL03030N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 生物医学的応用 ,  円偏波 ,  ループアンテナ