抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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全米の公共図書館を対象とした,図書館利用の動向調査に基づいて,2002年と2012年のデータの推移を分析した結果から,利用実態は増加の傾向を示すと述べた。しかし,OCLCの調査では,レファレンスサービスは減少傾向にあり,その要因として,インターネット情報源の普及があげられるとし,図書館資料は信頼性と正確性が特徴であり,サーチエンジンにおいては利便性と迅速性にあると論じた。日本の公共図書館においても,電子媒体のレファレンス資料が増加したが,サーチエンジンの利便性が勝ると述べた。図書館に課題解決支援を期待する理由として,インターネット情報源にはない特徴があるためで,継時的サービスの導入と間接サービスの強化が必要であると論じた。