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J-GLOBAL ID:201502289541003346   整理番号:15A0269752

リチウム-イオン電池高性能アノード材としての自己組織化ラメラα-三酸化モリブデン

Self-assembled lamellar alpha-molybdenum trioxide as high performing anode material for lithium-ion batteries
著者 (3件):
資料名:
巻: 278  ページ: 630-638  発行年: 2015年03月15日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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自己組織化ラメラα-三酸化モリブデン(MoO3)を,手軽なポリマ(ポリビニルピロリドン)支援溶媒加熱法で調製した。電界放出走査電子顕微鏡(FESEM)による検討は,ラメラ六方晶系粒子が20~30nmの薄いフレーク(ナノシート)の密な積み重ねで形成されることを明示する。リチウム-イオン電池の電極として用いると,ラメラα-MoO3は,優れた電気化学的可逆性と卓越した速度性能を示す。例えば50サイクル後,1027mAhg-1の容量値が0.2Cの電流値で抽出でき,一方,2Cでは,700mAhg-1の容量を示し,これは従来のグラファイトアノードの理論容量より大きい。電気化学的にサイクル使用した試料のex situ XRDとFESEMによる検討は,結晶相が最初の放電中に不可逆的に無定形相に変化するが,粒子形態は100回の充電-放電サイクル後にも変化しない状態にあることを示す。α-MoO3の優れた電気化学性能は,リチオ化/脱リチオ化中の体積変化の緩衝に加えて,より速いリチウムイオンの拡散を可能にする,ラメラ様形態に起因すると思われる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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