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J-GLOBAL ID：201502289579038640   整理番号：15A0598708

超音波法によるシリカのゾル-ゲル速度論における種々濃度の酸および塩基の触媒活性

Catalytic activity of acid and base with different concentration on sol-gel kinetics of silica by ultrasonic method

著者 (2件)： DAS R.K. (Dep. of Physics, Saroj Mohan Inst. of Technol., Guptipara, Hooghly 712512, West Bengal, IND) ,  DAS M. (Dep. of Nanoscience and Technol., JIS Coll. of Engineering, Kalyani, Nadia 741235, West Bengal, IND)
資料名： Ultrasonics Sonochemistry  (Ultrasonics Sonochemistry)
巻： 26  ページ： 210-217  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： W0716A  ISSN： 1350-4177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 前躯体にオルトケイ酸テトラエチル(TEOS)を用いるSiO₂ナノ粒子のゾル-ゲル合成に及ぼす酸(酢酸)および塩基(アンモニア)触媒の影響を超音波法で測定した。超音波速度をパルサ受信機で受信した。ゾル中の超音波速度とパラメータΔT(ゾルの元のパルスと第一後壁エコーとの時間差)はゲル化時間と共に変化した。ln[ln1/ΔT]対ln(t)のグラフは2つの領域-非線形領域と線形領域を示す。非線形領域が線形領域に変化する点に対応する時間はそれぞれの溶液のゲル化時間と考えられる。ゲル化時間は触媒の濃度と型に依存し,Avrami方程式に基づくグラフから見出せることを示した。縮合速度は塩基触媒の方がより速かった。ゲル化過程は粘度測定でも特性化できる。正常のゾル-ゲル過程を超音波と共に検討し超音波の有効性を比較した。シリカゲルを焼成し粉末試料を走査電子顕微鏡,エネルギー分散スペクトル,X線回折,およびFTIR分光法で特性化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ゾル-ゲル法 ,  *二酸化ケイ素 ,  ナノ粒子 ,  *酸触媒反応 ,  *塩基触媒反応 ,  アンモニア ,  *超音波速度 ,  *時間 ,  非線形性 ,  線形性 ,  縮合反応 ,  反応速度 ,  粘度 ,  焼成 ,  粉体 ,  電子顕微鏡観察 ,  エネルギー分散X線分光分析 ,  X線回折 ,  Fourier変換 ,  赤外吸収スペクトル ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル ,  脂肪酸 ,  薬物
準シソーラス用語： Avrami方程式 ,  *ゲル化時間

分類 (5件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  均一系触媒反応  (CB06090Q) ,  原子・分子のクラスタ  (BH09030O) ,  音波伝搬  (BB03030G) ,  固体の乾燥  (XD03022F)

物質索引 (2件)： オルトけい酸テトラエチル ,  酢酸

タイトルに関連する用語 (7件)： 超音波 ,  シリカ ,  ゾル-ゲル ,  速度論 ,  酸 ,  塩基 ,  触媒活性