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J-GLOBAL ID:201502289624955365   整理番号:15A0697991

原子炉からの反ニュートリノ: 最近の振動

Antineutrinos from nuclear reactors: recent oscillation measurements
著者 (1件):
資料名:
巻: 17  号: Feb  ページ: 025003 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7017A  ISSN: 1367-2630  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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原子炉は人間が作った最も強い反ニュートリノ源であり,これらの粒子の研究に有用なツールを提供する。ニュートリノ混合角θ13に起因する振動は原子炉反νeの~kmの距離にわたる消滅によって明らかにされた。原子炉の近くに同じ検出器をもうひとつ追加して設置することにより,原子炉反νe放出と検出器効率に関連した系統的不確かさが減少し,振動測定の感度が有意に改良される。Double Chooz,RENO,DAva Bay実験はこれらの技術を使ってθ13の探索を開始した。これら三つの実験はすべて原子炉反νe消滅を最近観測し,θ13の値を各々,9.3°±2.1°,9.2°±0.9°,8.7°±0.4°と推定した。νe消滅のエネルギー依存性はまたニュートリノ有効質量差|Δmee2|≒|Δm312|の測定を可能とした。加速器νμ測定からの|Δmμμ2|≒|Δm322|との比較は,ニュートリノ振動の3フレーバ模型を支持する。原子炉反νe実験の現世代はθ13と|Δmee2|の両者で~3%の精度に達すると期待される。これらのパラメータの正確な知識は,計画中のνμ測定の解釈を支援し,将来の実験がニュートリノ質量階層とニュートリノ振動におけるCPの破れの可能性を探ることを可能とする。絶対測定した反νeのエネルギースペクトルは,原子炉からの放出に対する既存の模型のものから,特に5~7MeVの領域で,外れている。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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ニュートリノ相互作用 
タイトルに関連する用語 (2件):
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