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J-GLOBAL ID:201502289669016092   整理番号:15A0708084

HSA測定を目的とするゼロ電流電位差測定法でモニターしたカーボンナノチューブ(CNT)上へのヒト血清アルブミン(HSA)の吸着に由来する界面電位のセンシング

Interface potential sensing from adsorption of human serum albumin (HSA) on carbon nanotube (CNT) monitored by zero current potentiometry for HSA determination
著者 (3件):
資料名:
巻: 72  ページ: 225-229  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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むき出しの多重壁カーボンナノチューブ(MWNT)上へのヒト血清アルブミン(HSA)の吸着を新しい電気化学的方法で検討し,ゼロ電流電位差測定法と名付けた。このために,透明粘着テープ表面上に直接付着しているMWNTでMWNTストリップを調製した。MWNT/溶液界面のMWNTにHSAが吸着したとき,界面電位Ψを得た。界面電位Ψに単に関連するゼロ電流電位Ezcpとしての界面電位Ψは,ゼロ電流電位差測定法でモニターした。ゼロ電流電位zcp,HSA濃度,及びその他の関係を単純な化学量論的関係で示した。これに基づき,MWNT上のHSAの吸着とHSA測定の両方が研究できた。HSA測定においては,実験結果は理論的結論と良く合った。ゼロ電流電位Ezcpは2.8×10-8~3.4×10-7MのHSA濃度範囲で比例し,検出限界は2×10-8Mだった。線形回帰式はEzcp/V(vs,SCE)=(0.159±0.01)+(0.358±0.02)×106CHSA(μM)だった。この測定方法は迅速,高感度で選択性も高かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分析化学一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 

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