文献

J-GLOBAL ID：201502289715320664   整理番号：15A0487891

2軸荷重に曝された複合材料積層板中の層亀裂の進展予測

Predicting evolution of ply cracks in composite laminates subjected to biaxial loading

著者 (2件)： MONTESANO John (Materials Sci. and Engineering, Univ. of Toronto, 184 Coll. St., Suite 140, Toronto, M5S 3E4, CAN) ,  SINGH Chandra Veer (Materials Sci. and Engineering, Univ. of Toronto, 184 Coll. St., Suite 140, Toronto, M5S 3E4, CAN)
資料名： Composites. Part B. Engineering  (Composites. Part B. Engineering)
巻： 75  ページ： 264-273  発行年： 2015年06月15日 
JST資料番号： W0437B  ISSN： 1359-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多軸荷重の場合に対して,対称多方向複合材料積層板中の亜臨界マトリックス亀裂密度の進展を予測するエネルギーベースのモデルを開発する。また,マトリックスの微小亀裂に伴う臨界歪エネルギー解放率G_ic,実験データとの調整を事前に必要とするパラメーターを評価するために,有限要素ベースの数値スキームを開発する。さらに,予測スキームは,材料体積内のG_icの統計的変動を説明するために,2パラメーターのワイブル分布を用いて改善される。また,亀裂密度の増加によるG_icの変動は,実験的証拠に基づいて説明される。カーボン/エポキシとガラス/エポキシのクロスプライ積層板のシミュレーションの結果は,改善モデルが多方向層亀裂の進展を予測できることを示す。研究した応力-歪応答は,この損傷進展モデルを,剛性劣化に対する相乗的損傷力学アプローチと統合することによって予測される。最終的に,層亀裂の開始と既定の剛性低下レベルに対する2軸応力エンベロープが予測され,剛性ベース設計と破壊基準の代表例として役立つ。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *積層板 ,  亀裂伝搬 ,  組合せ荷重 ,  損傷力学 ,  耐性 ,  解析モデル ,  密度 ,  エネルギー解放率 ,  炭素繊維強化プラスチック ,  ガラス繊維強化プラスチック ,  エポキシ樹脂 ,  計算機シミュレーション ,  Weibull分布 ,  積層構造 ,  剛性 ,  *亀裂
準シソーラス用語： クロスプライ ,  二軸荷重 ,  亀裂密度 ,  *層亀裂 ,  損傷許容性 ,  多軸荷重 ,  *複合積層板 ,  歪エネルギー解放率

分類 (2件)： ゴム・プラスチック材料  (HC04030W) ,  平板  (HD03060Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 2軸荷重 ,  複合材料 ,  積層板 ,  層 ,  亀裂 ,  進展 ,  予測