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J-GLOBAL ID：201502289729597600   整理番号：15A0693529

非食用ひまし油メチルエステルとブレンドしたバイオディーゼルのコールドフロー性質の改善

Improving cold-flow properties of biodiesel through blending with nonedible castor oil methyl ester

著者 (1件)： GHANEI Rouhollah (Dep. of Chemical Engineering, Farahan Branch, Islamic Azad Univ., Farahan, IRN)
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 34  号： 3  ページ： 897-902  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ひまし油バイオディーゼルは,非食用源から作ることができた各種タイプの再生可能燃料の1つである。低い曇り点(CP)と流動点(PP)を含むこの燃料の特異な物理的性質は,他の燃料のコールドフロー性質を改善する機会をもたらすと思われる。バイオディーゼルを最初に,純度がそれぞれ98.8%,97.9%と98.5%のひまし油,カノーラ油とフライ油から合成した。他のバイオディーゼル及び通常ディーゼルとひまし油バイオディーゼルとのブレンドを,6つの異なるレベルで作成した。次に,すべての試料の動粘度,比重,CPとPPを評価した。更に,ひまし油バイオディーゼルと通常ディーゼル,カノーラバイオディーゼル及びフライ油バイオディーゼルとのブレンドの最大許容比率は,それぞれ48,35と50wt%であった。このような条件で,CPの6.5,4.5と12.5°Cの改善を観測した。更に,他の性質はASTMの範囲内であるが,PPは7,7と15°Cの改善が得られた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *バイオディーゼル燃料 ,  ディーゼル燃料 ,  カノーラ油 ,  食用油脂 ,  フライ油 ,  カノーラ ,  *ひまし油 ,  燃料 ,  粘度 ,  比重 ,  曇り点 ,  流動点 ,  調合 ,  米国材料試験協会 ,  クリープ ,  エステル化 ,  *エステル ,  エステル交換 ,  物理的性質 ,  脂肪族アルコール ,  不飽和脂肪酸 ,  オレフィン化合物 ,  不飽和アルコール
準シソーラス用語： コールドフロー ,  *メチルエステル ,  メチルエステル化 ,  再生可能燃料 ,  動粘度

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

物質索引 (1件)： リシノール酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ひまし油 ,  メチルエステル ,  ブレンド ,  バイオディーゼル ,  コールドフロー ,  性質