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J-GLOBAL ID:201502289774394507   整理番号:15A0456860

2峰性ナノ構造金属の弾道性能の数値シミュレーション

Numerical simulation of ballistic performance of bimodal nanostructured metals
著者 (5件):
資料名:
巻: 630  ページ: 13-26  発行年: 2015年04月10日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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粗大結晶粒(CG)とナノ結晶粒(NG)/超微細結晶粒(UFG)領域から成る,2峰粒径分布のナノ構造(NS)金属は,強さが高く延性が良好であるばかりでなく,弾道性能も優れている。数値シミュレーションを用いて,2峰NS Cuの弾道性能に及ぼすCG介在物の分布や形状のようなミクロ組織の寄与の影響を調べる。今回の定式化は,メカニズムベースのひずみ勾配塑性理論およびJohnson-Cook破壊モデルに基づく。試験片の粒界拘束はもちろん,NG相の構成要素と破壊パラメータの効果も考慮する。介在物寄与の効果についての結果では,ミクロ組織は試験片の限界速度と最大変位はもちろん,銃弾の速度履歴に著しい影響を及ぼす。分析によると,2峰NS金属の弾道性能を改善するためには,CG介在物は規則的に分布することが必要であり,同じ分布をしている状態では,衝撃方向に垂直のより長い突起物を有することも示している。シミュレーションによると,摩砕効果を考慮しない場合,ミクロ組織の弾道性能はそれらの強さよりむしろそれらの延性に大いに依存する。粒界拘束についての結果では,この拘束を解放する場合,弾道性能を途方もなく減少させる。これらの結果は弾道防御用先進NS材料の研究開発への有用な洞察をもたらすであろうと考える。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
タイトルに関連する用語 (3件):
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