SBF中での耐食性と堆積挙動の向上のためのマイクロアーク酸化マグネシウム合金の水熱処理生体模倣改良

GUO J.W.; SUN S.Y.; WANG Y.M.; ZHOU Y.; WEI D.Q.; JIA D.C.

文献

J-GLOBAL ID：201502289775232551 整理番号：15A0530359

SBF中での耐食性と堆積挙動の向上のためのマイクロアーク酸化マグネシウム合金の水熱処理生体模倣改良

Hydrothermal biomimetic modification of microarc oxidized magnesium alloy for enhanced corrosion resistance and deposition behaviors in SBF

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資料名：
巻： 269 ページ： 183-190 発行年： 2015年05月15日
JST資料番号： D0205C ISSN： 0257-8972 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

マイクロアーク酸化(MAO)による下層と水熱処理による生体模倣上層を有する生物活性複合皮膜をAZ31Bマグネシウム合金のMAOと水熱処理の組合わせによって開発した。皮膜の組成と微細構造をX線回折(XRD)および走査型電子顕微鏡(SEM)により分析した。擬似体液(SBF)中の動電位分極測定と浸漬試験によって,被覆マグネシウムの生分解性および生物活性を評価した。CaHPO₄,HA,Ca₃(PO₄)₂を含む生物活性水熱処理上層が厚さ10μmのMAO下層の上に成長した。MAO-水熱処理二層構造の試料の腐食電流は4.780×10^-6Acm^-2に低下し,腐食電位は-0.92Vまで上昇した。水熱処理上層による封孔効果によって,MAO下層の耐食性が著しく改善された。28日浸漬後に,MAO下層が24.7mgcm^-2の重量減少を示すのに対して,MAO-水熱処理試料は,表面の水熱処理層によって形成されたCaP複合堆積物によって,14.52mgcm^-2の重量増加を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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化成処理 , 防食 , 医用素材

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