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J-GLOBAL ID：201502289799159251   整理番号：15A0555978

一側性に乳汁分泌しているウシ乳腺でシグナルトランスデューサの活性化とトランスクリプション5活性化剤はβ1インテグリン蛋白質多量にリンクされている

Activation of signal transducer and activator of transcription 5 (STAT5) is linked to β1-integrin protein abundance in unilaterally milked bovine mammary glands

著者 (6件)： MURNEY R. (AgRes. Ltd., Ruakura Res. Centre, P.B. 3123, Hamilton 3240, NZL) ,  MURNEY R. (Inst. of Agriculture and Environment, Coll. of Sciences, Massey Univ., P.B. 11222, Palmerston North 4442, NZL) ,  STELWAGEN K. (SciLactis Ltd., Waikato Innovation Park, Hamilton 3240, NZL) ,  WHEELER T.T. (AgRes. Ltd., Ruakura Res. Centre, P.B. 3123, Hamilton 3240, NZL) ,  MARGERISON J.K. (Inst. of Agriculture and Environment, Coll. of Sciences, Massey Univ., P.B. 11222, Palmerston North 4442, NZL) ,  SINGH K. (AgRes. Ltd., Ruakura Res. Centre, P.B. 3123, Hamilton 3240, NZL)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 98  号： 5  ページ： 3133-3142  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロラクチン(PRL)は乳腺上皮細胞での乳合成において重要な働きをする。ウシにおいて,循環するPRLレベルは制限されておらず,細胞レベルでPRL反応がコントロールされる他の因子を含むと考えられる。搾乳頻度は乳合成が乳腺内で局所的に制御され,PRLシグナリングに働きかける。搾乳頻度とPRLシグナリングの関連について研究を促進するために17頭のウシの乳房の片方を泌乳期の早期14日間,1日4回搾乳した。片方搾乳のウシの両方の乳腺を搾乳3,5時間後に穿刺し,PRLの変化と関連経路について計測した。主な乳蛋白質遺伝子発現はSTAT5活性化と関連し,STAT5とβ1インテグリン蛋白質シグナリング経路がリンクしていた。β1インテグリン量の調整は搾乳頻度における変化反応のメカニズムになっていると考えられた。それは乳腺上皮細胞でPRLへの応答能力と分泌活性を制御するものである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 転写【遺伝】 ,  *頻度 ,  *乳牛 ,  乳腺 ,  *生合成 ,  細胞情報伝達 ,  乳汁分泌 ,  分子 ,  インテグリン ,  上皮細胞 ,  搾乳 ,  *LTH【ホルモン】
準シソーラス用語： β1インテグリン ,  シグナルトランスデューサ ,  トランスクリプション ,  トランスクリプション5 ,  ミルク合成 ,  *搾乳頻度 ,  *乳合成 ,  乳腺上皮細胞

分類 (3件)： 牛  (FD02020Y) ,  外分泌腺  (EJ11020N) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (12件)： 側性 ,  乳汁分泌 ,  ウシ ,  乳腺 ,  シグナル ,  トランスデューサ ,  活性化 ,  トランスクリプション ,  活性化剤 ,  β1インテグリン ,  蛋白質 ,  リンク