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J-GLOBAL ID：201502289815943545   整理番号：15A0638423

生体医学応用のための低出力マイクロ波Arプラズマジェットの不安定性の自己防止

Self-prevention of instability in a low-power microwave Ar plasma jet for biomedical applications

著者 (5件)： LEE H W (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  KIM M S (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  WON I H (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  YUN G S (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR) ,  LEE J K (Pohang Univ. Sci. and Technol., Pohang, KOR)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 48  号： 15  ページ： 155203,1-10  発行年： 2015年04月22日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 筆者らは,マイクロ波周波数系の出力伝送特性によって引き起こされた低出力マイクロ波Arプラズマジェット(uAPJ)の不安定性の自己防止を観測した。uAPJは裸の電極とヒトの指あるいは接地金属間の放電チャンネルさえも形成しなかった。uAPJ近傍のE場はインピーダンス不整合に導くターゲットに影響され,そして,uAPJの長さは実験及びシミュレーション結果から支配的なファクタであることが見出された。これはuAPJに移された正味の出力の現象を引き起こした。uAPJは電子密度のような電気的性質を変化させることを制限した。uAPJは裸の電極からの非常に小さなターゲット距離でさえ,安定なグロー領域に留まった。現象とメカニズムは低周波数プラズマにおける不安定防止方と全く異なっていた。示唆されたメカニズムはストリップ線ベースマイクロ波プラズマのような低出力マイクロプラズマのような以前の報告に相当する。現象は断熱アークのないプラズマ処置に対する安価なArガスの使用で生体医学適用のためのuAPJの大きな実現可能性を示す。

シソーラス用語： 臨床医学 ,  *プラズマジェット ,  *プラズマ不安定性 ,  大気プラズマ ,  アルゴン
準シソーラス用語： マイクロプラズマジェット ,  生体医学

分類 (1件)： プラズマ中の電磁波  (BJ02032F)

タイトルに関連する用語 (7件)： 生体医学応用 ,  低出力 ,  マイクロ波 ,  Ar ,  プラズマジェット ,  不安定性 ,  自己