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J-GLOBAL ID:201502289894251050   整理番号:15A0708038

微生物燃料電池の効率的アノードのためのグラファイト表面におけるグラフェン層のその場形成

In situ formation of graphene layers on graphite surfaces for efficient anodes of microbial fuel cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 71  ページ: 387-395  発行年: 2015年09月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グラフェンはその優れた生体適合性,高い電気伝導率及び大きい表面積により,微生物燃料電池(MFC)のアノードの性能を上げるために使用される。しかしその化学的生産とアノード上へのグラフェン修飾は,種々の有害薬品を使用するために環境面で有害である。本研究では,グラファイト電極の表面上でグラフェン層をその場で形成するグラファイト板(GP)の電気化学剥離に基づく新しい方法を報告した。グラフェン層に基づいたグラファイト板電極(GL/GP)をMFCでアノードとして使用し,最高出力密度0.67±0.034W/m2を達成した。この値は元のGP,剥離されたグラフェン修飾GP(EG/GP)及び化学的に還元したグラフェン修飾GP(rGO/GP)アノードに対して,それぞれ1.72,1.56及び1.26倍の最高出力密度だった。電気化学測定により,このGL/GPアノードの高性能は,そのマクロポーラス構造,改善された電子移動及び高い電気化学静電容量に起因していることが分かった。提案した本法は,微生物からエネルギーを獲得するための高性能なグラフェンに基づいた電極の加工に有用であり,簡便で環境調和型合成法であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  微生物・ウイルス学研究法一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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