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J-GLOBAL ID：201502289998673975   整理番号：15A0078566

ラット大腸炎のTNBSモデルにおける発現ofμopioidペプチド受容体(MOR)【Powered by NICT】

Expression ofμopioid peptide receptor(MOR)in TNBS-induced model of colitis in rat

著者 (8件)： Li Yang (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Liu Ying (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Wang Wei (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Fu Shoupeng (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Liu Hongmei (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Liu Juxiong (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Huang Bingxu (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun) ,  Yang Zhanqing (Coll. of Veterinary Medicine,Jilin Univ., Changchun)
資料名： Zhongguo Shouyi Xuebao  (Zhongguo Shouyi Xuebao)
巻： 34  号： 5  ページ： 787-792  発行年： 2014年 
JST資料番号： C2276A  ISSN： 1005-4545  CODEN： ZSXUF5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： IBDの炎症過程の破壊係数(MOR)の調節的役割を検討した。トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)誘導性大腸炎ラットで誘導した。大腸炎は,臨床スコア,組織学的スコアおよびミエロペルオキシダーゼ活性により評価した。異なる組織および末梢血リンパ球でのMORのレベルをリアルタイムRT-PCRによって検出し,血清および脳脊髄液におけるMOR内因性リガンド(β-エンドルフィン,ダイノルフィン)の濃度は,TNBS誘発後の異なる時点でELISAにより測定した。その結果,MORの高mRNAレベルはラット視床下部,胸腺および末梢血リンパ球IBDの進行中に検出され,MORの最低mRNAレベルは結腸組織で検出されることを示した。MORはTNBSによる一日3 7after誘導とともに大きく変化した。逆に,腸の回復と症状の軽減と,それらのmRNAレベルは変わり始め,正常レベルを示す傾向があった。さらに,血清および脳脊髄液中の内因性リガンドとしてのダイノルフィンandβエンドルフィンの蛋白質レベルはIBDの回収を有意に低下させた。これらの結果から,MORはIBDの発生・発達過程で調節的な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *大腸炎 ,  視床下部 ,  髄液 ,  ダイノルフィン ,  ELISA ,  結腸 ,  mRNA ,  血清 ,  *腸 ,  ミエロペルオキシダーゼ ,  スルホン酸 ,  芳香族ニトロ化合物
準シソーラス用語： リガンド ,  内因性 ,  末梢血リンパ球 ,  組織学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： ウイルスによる動物の伝染病  (FE02024R) ,  動物の診療・診療設備  (FE01020U) ,  獣医学一般  (FE01010J)

物質索引 (1件)： 2,4,6-トリニトロベンゼンスルホン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： ラット ,  大腸炎 ,  TNBS ,  モデル ,  発現 ,  ペプチド受容体