文献
J-GLOBAL ID:201502290030139213   整理番号:15A0286747

中性溶液中でH2O2還元反応のための優れた触媒としてのFe-N-ドープグラフェン

Fe-N-doped graphene as a superior catalyst for H2O2 reduction reaction in neutral solution
著者 (4件):
資料名:
巻: 323  ページ: 55-64  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
77.5±4m2g-1の活性比表面積を持つ1.9のNと0.3原子%のFeを含むFe-N-ドープグラフェンを,2工程で合成した。最初のN-ドープグラフェンを,誘導結合型熱プラズマ(ICP)反応器においてメタンの熱解離により生成して,その後,その生成物を湿式化学法によりFe-N-ドープグラフェンに転換した。H2O2還元反応(HPRR)に向け,この触媒の触媒活性を燃料電池用途のための回転ディスク電極により研究する。Fe-N-ドープグラフェン,N-ドープグラフェンとグラフェン上のHPRRのメカニズムは,類似しているが,Fe-N-ドープグラフェンは,HPRRに向け最高の触媒活性を示した。Na2SO4溶液中のFe-N-ドープグラフェンの活性表面積(j0A)に基づく交換電流密度は,(4.4±0.2)×10-8Acm-2であり,N-ドープグラフェンの活性表面積j0Aより,5倍以上大きかった。O2還元とO2脱着が,それぞれ,低域と高域の過電圧が無視できる間,直接のH2O2還元,H2O2分解,O2還元とO2脱着は,HPRRに含まれる反応として予測された。電解質と触媒装填の効果の調査から,Fe-N-ドープグラフェン上のHPRRが,特に低い触媒装填量,高速の回転速度,及び強い酸性と塩基性溶液において反応速度論の制限を受けることが明らかになった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
電気化学反応  ,  ガス化学工業 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (6件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る