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J-GLOBAL ID：201502290082616494   整理番号：15A0693453

タスク特異的イオン液体を基礎としたマイクロ抽出による赤色口紅とマツの葉からの鉛の分離と予備濃縮

A microextraction procedure based on a task-specific ionic liquid for the separation and preconcentration of lead ions from red lipstick and pine leaves

著者 (5件)： SALJOOQI Asma ,  SHAMSPUR Tayebeh (Dep. of Chemistry, Shahid Bahonar Univ. of Kerman, Kerman, IRN) ,  MOHAMADI Maryam ,  AFZALI Daryoush (Dep. of Environment, Inst. of Sci. and High Technol. and Environmental Sciences, Graduate Univ. of Advanced Technol. ...) ,  MOSTAFAVI Ali (Dep. of Chemistry, Shahid Bahonar Univ. of Kerman, Kerman, IRN)
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 38  号： 10  ページ： 1777-1783  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 極微量な鉛(II)の抽出と予備濃縮をマイクロ体積のタスク特異的イオン液体を用いて行った。イオン液体の顕著な特徴がマイクロ抽出の長所に加えられた。使用されたイオン液体はトリオクチルメチルアンモニウム・チオサリチレイトであり,この化合物はオルト位置のカルボキシル基のキレート効果により鉛チオレイト錯体を形成する。トリオクチルメチルアンモニウム・チオサリチレイトはキレート試薬としてばかりではなく,抽出溶媒としても作用する。故に,リガンドを加える必要はない。抽出効率に影響を与える主要なパラメータを研究,最適化した。最適条件下で,直線性範囲は2.0-24.0ng/mL,検出限界は0.0010ng/mLであった。この方法を口紅とマツの葉に含まれる鉛の抽出と予備濃縮に応用し,抽出物を電熱原子吸光により分析した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 口紅 ,  *電熱原子吸光分析 ,  *鉛 ,  *液液抽出 ,  *イオン液体 ,  キレート化 ,  *予備濃縮 ,  葉 ,  鉛錯体 ,  チオール ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： マツ葉 ,  *分散液-液ミクロ抽出

分類 (3件)： 抽出  (CC01040H) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H) ,  鉛とその化合物  (SB05024Q)

物質索引 (1件)： チオサリチル酸

タイトルに関連する用語 (9件)： タスク ,  イオン液体 ,  基礎 ,  赤色 ,  口紅 ,  マツ ,  葉 ,  鉛 ,  予備濃縮