抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,情報通信機器の高機能化や低消費電力化が進む中,小型で高効率かつ出力電圧を多数有する電源の実現が求められている。本研究では,電源の究極の小型化を目指したSi基板上のPOL(Point of Load)であるPower-SoC(Supply on Chip)を実現する一環として,デジタル制御を用いた新しい制御方法を提案し,同時に二つの異なる電圧の出力を実現した。その結果,FPGAやDSPのデジタルコードを書き換えるだけで,POLが出力する複数の供給電圧を容易に変更することが可能になり,高効率スイッチングも達成することができた。また昇圧と降圧を組み合わせた電圧の出力を実現し,入力電圧の値によらず様々な電圧を出力できることも明らかにした。(著者抄録)