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J-GLOBAL ID:201502290172325910   整理番号:15A0441191

比較トランスクリプトーム解析は塩ストレスへの応答におけるTetragenococcus halophilusの新規遺伝子と調節機構を明らかにする

Comparative transcriptomic analysis reveals novel genes and regulatory mechanisms of Tetragenococcus halophilus in response to salt stress
著者 (4件):
資料名:
巻: 42  号:ページ: 601-616  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0005C  ISSN: 1367-5435  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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Tetragenococcus halophilus(中等度に好塩性のグラム陽性菌)を中国様式の醤油から分離した。本種は耐塩性機構について研究して,微生物の塩分耐性を向上させるための貴重な資源であった。0M(T1),1M(T2)および3.5MのNaCl(T3)で処置したT.halophilus試料を配列決定するためにRNA-seqを用いた。遺伝子とゲノムの遺伝子オントロジーと京都百科事典を用いて,種々の処理の比較的トランスクリプトーム解析を実施した。RNA-seqによるT1とT2の比較の結果,遺伝子は転写,翻訳,細胞膜に関与して,分割が最適の塩条件の下で高度にアップレギュレーションされることが明らかになった。T2とT3の比較では,熱ショック蛋白質またはATP結合カセット輸送系に関連する遺伝子が最大の塩条件の下で著しくアップレギュレーションされることが分かった。更に,本研究で同定された著しく異なって発現した遺伝子の内のかなりの割合は新規のものであった。これらのデータは,T.halophilusの塩ストレスに対する特異的応答を解析できる重要な情報を与えた。Copyright 2015 Society for Industrial Microbiology and Biotechnology Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  酵素生理 

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