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J-GLOBAL ID：201502290218977810   整理番号：15A0457283

化学的改質が麻-澱粉コンクリートに与える影響

Influence of chemical modification on hemp-starch concrete

著者 (4件)： BENITHA Sandrine Umurigirwa (GRESPI EA 4694 Univ. of Reims Champagne-Ardenne, 51687 Reims, Cedex 2, FRA) ,  ISABELLE Vroman (LISM EA 4695 Univ. of Reims Champagne-Ardenne, 51687 Reims, Cedex 2, FRA) ,  TON Hoang Mai (GRESPI EA 4694 Univ. of Reims Champagne-Ardenne, 51687 Reims, Cedex 2, FRA) ,  CHADI Maalouf (GRESPI EA 4694 Univ. of Reims Champagne-Ardenne, 51687 Reims, Cedex 2, FRA)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 81  ページ： 208-215  発行年： 2015年04月15日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境意識が高まり,環境持続および工業エコロジーの論争が次世代の材料と処理の開発を左右している。新しい応用領域のあるグリーン同義材料の分野における麻くずのような再生可能資源は,エコに優しい材料を創造しエコロジーの目標を達成するのに重要な基礎である。この研究は,麻くずのいくつかの化学的処理が,100%の天然資源で造られる麻-澱粉合成物の特性に与える影響を扱う。2つの合成物を製造した,最初のものは澱粉マトリクス内に無処理麻くずがあり,第2のものは澱粉マトリクス内に処理麻くずがある。最初の段階でセルロースの周りのヘミセルロースとリグニンシールを可溶性にするため化学処理を組み合わせて実施した,次に麻くずと澱粉マトリクス間に安定した付着を与えるため結合薬品を用いた。処理が麻くずの特性に与える影響を,走査電子顕微鏡(SEM),微分熱分析(DTA),熱重力分析(TGA),および減衰全反射率分光(ATR)によって調査した。さらに,グリーン合成物の力学特性を調査した,シラン処理によるアルカリ処理が処理後の力学特性の結果によると合成物の剛性を改良することが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築材料 ,  *コンクリート ,  *アサ ,  *澱粉 ,  *生態学 ,  環境保全 ,  社会問題 ,  *持続可能な開発 ,  経済 ,  物理的性質 ,  力学 ,  アルカリ処理
準シソーラス用語： エコロジー ,  グリーンエコノミー ,  グリーンコンクリート ,  力学特性

分類 (2件)： 建設材料一般  (RA06010S) ,  モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  改質 ,  麻 ,  澱粉 ,  コンクリート