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J-GLOBAL ID:201502290220357470   整理番号:15A0707593

コークスによる劣化機構の検討による酸触媒上でのグリセロール脱水の速度論

Kinetics of the dehydration of glycerol over acid catalysts with an investigation of deactivation mechanism by coke
著者 (6件):
資料名:
巻: 176-177  ページ: 1-10  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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グリセロール脱水のための動力学を,失活を考慮して検討した。HZSM-5及びASPN-40(アルミノけい酸塩ナノスフェア)触媒を,研究に用いた。酸部位上で起こる二つの並列反応(グリセロールのアクロレインまたはアセトールへの変換)を考慮して,反応機構に基づいた動力学モデルを確立した。その結果,両方の触媒を用いた実験結果と一致した。全反応に基づいて,見かけの速度論的パラメーターを得,その結果,Bronsted酸部位上で起こる最初の脱水工程が律速段階であることを確認した。また,触媒の構造的特徴は,酸部位上の反応速度に影響を与える重要な要因の一つであると思えた。HZSM-5及びASPN-40触媒は,同一条件下で異なる程度に劣化した。生成物濃度の関数である劣化のための反応速度式は,実験結果とよく一致することを見出した。触媒劣化機構を解明するために,様々な特性分析(BET,NH3-TPD,TPO,および13CNMR)を行った。触媒の性質や生成するコークスの性質の変化を分析した。HZSM-5の場合には,コークス前駆体の縮合反応は,触媒の急速な失活をもたらす狭い細孔構造内で促進された。ASPN-40では,少ない凝縮炭素質化合物が観察され,原因物質(反応物質,生成物,または潜在的なコークス前駆体)の比較的途切れない拡散により,劣化が遅延した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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その他の触媒  ,  脂肪族アルコール  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (5件):
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