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J-GLOBAL ID：201502290306092194   整理番号：15A0735034

オイラーの多重フェーズモデルに基づいた様々な斜めの風による建物外装材に対する風による雨の数値シミュレーション

Numerical simulations of wind-driven rain on building facades under various oblique winds based on Eulerian multiphase model

著者 (3件)： WANG Hui (School of Civil Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, CHN) ,  HOU Xiaozhen (School of Civil Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, CHN) ,  DENG Yangchen (School of Civil Engineering, Hefei Univ. of Technol., Hefei 230009, CHN)
資料名： Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics  (Journal of Wind Engineering and Industrial Aerodynamics)
巻： 142  ページ： 82-92  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： B0440B  ISSN： 0167-6105  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 風による雨(WDR)は,建物外装材の湿気と耐久性に影響を及ぼす重要な要素である。近年,建物にあたるWDRのCFDシミュレーションは,独立した建物で風向が建物に対して直角の場合を対象としている。建物のグループ効果や風向を考慮した,建物に対する複雑なWDRに関する研究はほとんどない。オイラーの多重フェーズモデルに基づいたWDRのシミュレーション手法により,本報告では最近の実測により提供された,低層建物の並びのモデルに対するWDRのCFDシミュレーションの検証研究を提示した。シミュレーション結果から,この方法によりCFDは複雑な条件に対するWDRをほぼ正確に推定することが可能であることを示した。さらに,単一の建物と建物の集合体を対象として,捕捉率分布とさまざまな風向の特徴を解析し,グループ効果と風向がWDRに与える影響に焦点を当ててWDRのシミュレーションを行った。建物外装面のWDRの分布の違いを提示し,単一の建物と建物の集合体の結果を比較しながら議論した。本報告の結論は,WDRの今後の研究と技術的な設計の場面での参考とすることができることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 建築物 ,  *外装材料 ,  *暴風雨 ,  解析モデル ,  数値解析 ,  *シミュレーション ,  多相 ,  *風向 ,  比率 ,  計算流体力学 ,  入射角 ,  低層建築 ,  配置 ,  隣棟間隔
準シソーラス用語： オイラーモデル ,  捕捉率

分類 (2件)： 局地循環,気流  (DC05090N) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 多重 ,  フェーズ ,  モデル ,  風 ,  建物 ,  外装材 ,  雨 ,  数値シミュレーション