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J-GLOBAL ID:201502290307294297   整理番号:15A0294730

短時間パルスアノード酸化法による極めて短いアノード酸化アルミナナノチューブの合理的設計

Rational Design of Ultra-Short Anodic Alumina Nanotubes by Short-Time Pulse Anodization
著者 (5件):
資料名:
巻: 154  ページ: 379-386  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,精巧に制御された寸法を有する極めて短いアノード酸化アルミナナノチューブ(AANT)の調製を目指した,アルミニウムのパルスアノード酸化(PA)に基づく一つの合理的な電気化学的方法を報告した。平均長さ485±180nmと外径90±10nmを有するAANTが10%のエタノールを含む0.3M硫酸を用いたPAによって調製された。著者らの発見は,ナノ孔の基底部における広範囲なジュール熱の発生が,パルスアノード酸化アルミナ(AAO)ナノ構造体からの最適化されたAANTの遊離に重要であることを示唆した。この熱の発生は酸素発生の強化とPAの間の迅速な電圧の回復につながった。酸素の発生は電池間の接続を弱めたが,迅速な電圧の回復は非同期的な内部/外部壁構造の修飾を生じさせ,これは,結果として,酸によるエッチング後に見られた温和なアノード酸化と厳しいアノード酸化(MA/HA)の界面に沿ったナノチューブの構造開裂を促進した。AANT調製機構の理解は,著者らをして始めて,HA時間を1秒に低下させ,そしてエタノールを熱の発生を高める為に用いることで極めて短いAANTの調製を可能にした。結果として得られた制御された寸法と高い遊離収率を有するAANTは,触媒作用,鋳型援用ナノ調製,光学的センシングおよびドラッグデリバリのような最前線の応用に新しい機会を提供している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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物理化学一般その他  ,  電気化学反応 
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