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J-GLOBAL ID:201502290308362717   整理番号:15A0265654

HPLCを用いたWistarラットにおける遊離型およびマイクロカプセル化6-メチルクマリンの生体分布研究

Biodistribution study of free and microencapsulated 6-methylcoumarin in Wistar rats by HPLC
著者 (3件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 176-181  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: E0166C  ISSN: 0269-3879  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Wistarラットの血漿およびその他組織の6-メイルクマリン(6MC)の定量測定を目的とした高感度,特異的,および再現性の高いHPLC法を開発し,その有効性を検証した。C<sub>18</sub>カラムは321nmでのUV検出,およびメタノール-脱イオン水から成る勾配システムの移動相で用いた。6MCの保持時間は14.921分で,いずれのマトリックスについても妨害ピークは見られなかった。ピーク高比と対応する生物サンプルの濃度との間には,0.4~12.8μg/Lの範囲で直線的な相関性(r<sup>2</sup>>0.997)が認められた。正確性および精度を評価した;全ての器官について,変動係数および相対誤差はそれぞれ<2および7%であった。定量限界は心臓については0.20μg/mLであり評価したその組織については0.30μg/mLであった。本HPLC法を使用して,遊離型の6MCおよび6MCを負荷したポリマー微粒子を200mg/kg投与した生体分布研究において6MCを測定することができた。本研究では,試験した全ての器官について,遊離型およびマイクロカプセル化の両方の形の6MCが見つかった。遊離型の6MC濃度は1.7~11.5μg/gの範囲であったのに対しマイクロカプセル化した時の6MC濃度は6.35~17.7μg/gであり,6MCが吸収速度を改善することを示唆した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析一般  ,  生物薬剤学(基礎) 
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