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J-GLOBAL ID:201502290346517872   整理番号:14A1432604

前兆のない片頭痛患者における拡散テンソル画像診断:tract-based spatial statisticsを用いた解析【Powered by NICT】

Diffusion tensor imaging in patients with migraine without aura: An analysis using tract-based spatial statistics
著者 (7件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 836-840  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2235A  ISSN: 1003-3289  CODEN: ZYYJEI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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DTIと区域ベースの空間統計(TBSS)と前兆のない片頭痛患者における白質(WM)の変化を解析すること。方法DTIは,マッチした年齢と性別との前兆(前兆基を持たない片頭痛)および25人の健康なボランティア(対照群)のない25片頭痛患者で行った。WMのDTIパラメータ,異方性比率(FA),軸方向拡散係数(AD),半径方向の拡散率(RD)および平均拡散率(MD)を含めてTBSSを二群間で比較した。結果は,前兆基を持たない片頭痛におけるDTIパラメータの変化は,主に右大脳半球で見られた。FAは,大脳脚(CP),内包後脚(PLIC),右前肢内包(ALIC),脳梁体(BCC),脳梁膨大部(SCC),右上部コロナ放射(SCR)および後コロナ放射(PCR)の,左帯状束,右上縦束(LSF)で減少したが,増加したRD値は主に上述の領域だけでなく,両側後視床放射(PTR)に位置する,IC(すべてP<0.05,FEW補正)のLSFと右retrolenticular部分を残した。MDマップについて,増加はわずかBCC,SCC,右SCR,PCR及び右LSF(すべてP<0.05,FEW補正)であった。ADマップについて,各領域におけるADの差を二群(全てP>0.05FEW補正)で有意ではなかった。WM微細構造の結論変化は前兆のない片頭痛の患者,ミエリン形成の欠損または変性を反映するかもしれないで見出された。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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神経系の診断  ,  放射線を利用した診断 

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