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J-GLOBAL ID：201502290376599920   整理番号：15A0315447

ピクセルマップ更新による動的な投影ずれ補償

Adaptive geometrical compensation of projection image by update the pixel map

著者 (3件)： 笠谷昇平 (和歌山大 システム工) ,  天野敏之 (和歌山大 システム工) ,  大槻正樹 (ニコン 映像カンパニー 開発本部)
資料名： 情報処理学会研究報告(Web)  (IPSJ Technical Report (Web))
巻： 2014  号： CVIM-191  ページ： WEB ONLY VOL.2014-CVIM-191,NO.22  発行年： 2014年02月24日 
JST資料番号： U0451A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： プロジェクタとカメラで構成されるプロジェクタカメラ系を用いた空間型拡張現実感では,較正によって求められたキャプチャ画像と投影画像の画素対応(ピクセルマップ)に基づき,投影画像の幾何学補償を行う。しかし,投影対象の位置が変化するとピクセルマップと実際の射影との間にズレが生じ,投影画像にアーチファクトパターンが生成される。本研究ではこのアーチファクトに着目し,エピポーラ拘束に基づき,投影画像とキャプチャ画像間のオプティカルフローを求めることにより,ピクセルマップを適応的に更新する幾何学較正方法を提案する。(著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  *投影機 ,  *カメラ ,  *投影法【図法】 ,  *複合現実感 ,  写像 ,  画素 ,  画像補正 ,  射影 ,  アーチファクト ,  幾何学 ,  オプティカルフロー ,  データ更新 ,  *キャリブレーション ,  *拡張現実感
準シソーラス用語： エピポーラ幾何学 ,  ピクセルマップ ,  *プロジェクター ,  *プロジェクタカメラ系 ,  マッピング

分類 (4件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  映画用撮影カメラ,映写機  (QF05040G) ,  写真機とその付属品  (QF05030V) ,  パターン認識  (JE07000S)

引用文献 (8件)：

• T. Johnson and H. Fuchs, "Real-Time Projector Tracking on Complex Geometry Using Ordinary Imagery," Proc. of Computer Vision and Pattern Recognition Workshops Procams2007, pp. 1-8, 2007.
• S. Audet, M. Okutomi, and M. Tanaka, "Direct image alignment of projector-camera systems with planar surfaces,"Proc. of Computer Vision and Pattern Recognition Workshop Procams2010, pp.303-310,2010.
• K.Fujii, M. D. Grossberg, and S. K. Nayar,"A projector-camera system with real-time photometric adaptation for dynamic environments,"Proc. of Computer Society Conference on Computer Vision and Pattern Recognition, pp.814-821 vol.1,2005.
• 岩井大輔,佐藤宏介,"ThermoReality:実環境に偏在する熱現象を対象とする投影型エデュテイメントシステム," 日本バーチャルリアリティ学会論文誌,vol.11, no.4, pp. 569-572,2006.
• T. Amano,"Projection Based Real-Time Material Appearance Manipulation,"Proc. of Computer Vision and Pattern Recognition Workshops CCD2013, pp.918-923, 2013.

タイトルに関連する用語 (5件)： ピクセル ,  マップ ,  更新 ,  投影 ,  補償