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J-GLOBAL ID:201502290427250188   整理番号:15A0510123

Al0.5CoFeNiSi0.2高エントロピー合金の相変態および時効挙動

Phase Transformation and Aging Behavior of Al0.5CoCrFeNiSi0.2 High-Entropy Alloy
著者 (5件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1918-1925  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Al0.5CoCrFeNiSi0.2高エントロピー合金を,真空アーク溶解法で溶製した。その合金を,700~1100°Cの温度範囲で時効処理し,相変態および機械的性能に及ぼす時効処理の効果を調べた。鋳造したままの合金は,樹枝状(DR)微細組織を示した。DR領域はFe,CrリッチFCC相で構成され,一方樹枝状内部(ID)領域はFe,CrリッチBCC(A2)およびNi,AlリッチBCC(B2)相で構成されるスピノダル組織を呈した。700~900°Cの温度範囲で時効処理すると,ID領域のFe,CrリッチBCC(A2)はσおよびFe,CrリッチFCC相に変態した。一方,ある程度のNi,AlリッチFCC相粒子はDR領域から析出した。1100°Cの時効処理中にDR微細組織は消失し,層状形状を持つFe,CrリッチFCCおよびNi,AlリッチBCC(B2)相で構成される微細組織が発達した。本合金は時効処理温度が1000°C未満の時は明白な硬化およびより低い引張歪みを示したが,この理由はID領域でσ相が生成したためである。一方,対照的に時効処理温度が1000°C以上の時は,正反対の挙動を示し,この理由はσ相溶解および微細組織の粗粒化である。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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変態組織,加工組織  ,  金属相変態 
タイトルに関連する用語 (4件):
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