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J-GLOBAL ID:201502290434366973   整理番号:15A0760529

ルテニウム促進コバルト上でのFischer-Tropsch合成に対しモンモリロナイトの効果的活性およびその応用

Effective activation of montmorillonite and its application for Fischer-Tropsch synthesis over ruthenium promoted cobalt
著者 (6件):
資料名:
巻: 136  ページ: 87-95  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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2~20wt%間の濃度にて,20wt%のHNO3水溶液中に懸濁される,天然Naタイプのモンモリロナイト(Na-MMT)を,ある期間70~104°Cにてそれぞれ活性化した。このようにして得られる材料を,酸-MMT-m-t/Tと略記するが,ここで,m,tおよびTは,その酸活性化時の,それぞれNa-MMT懸濁液の濃度(wt%),時間(h)および温度(°C)である。そのCo-Ru/酸-MMT(20wt%のCoおよび0.1wt%のRu)は,初期含浸法により調製した。Na-MMTの結果と比較し,その酸-MMTの構造,組織および酸性特性は,明確に変化した,そしてその程度は,その酸活性化条件に強く依存した。望まれる特性を持つ酸-MMTは,例えば10wt%のような高いNa-MMT懸濁比を使用し,得られた,そして酸活性化の大きく改善したプロセス効率に導いた。酸-MMTの構造および組成変化は,Co-Ru/酸-MMT触媒の還元挙動に対し,かなりのインパクトを与えた。更に,Co/酸-MMTへのRuの添加は,Co3O4の,CoO中間体経由でCoへの2段階還元ピーク温度を低下させ,コバルト還元の程度増大に導いた。この触媒を,H2/CO=2,W/F=5.0g・h・mol-1,235°C,および1.0MPaの条件下にて,固定層反応器にてFischer-Tropsch(FT)合成に対し,比較研究した。結果は,そのCO変換が,Co-Ru/酸-MMT-2-12/104>Co-Ru/酸-MMT-10-12/104>Co-Ru/酸-MMT-20-12/104≫Co-Ru/酸-MMT-2-12/70>Co-Ru/酸-MMT-2-4/70>Co/酸-MMT-2-4/70の順に減少する,ことを示した。更に,このCo-Ru/酸-MMT触媒の全ては,Co/SiO2触媒と比較し,C5~C12炭化水素のより高い選択性,およびC21炭化水素のより低い選択性をはっきり示した。このCo-Ru/酸-MMT-2-12/70は,妥当なCO変換レベルにて,約46%のC5~C12の選択性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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反応操作(単位反応) 

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