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J-GLOBAL ID:201502290466456761   整理番号:15A0563410

イルミナペアエンドシーケンシング技術を用いたトランスクリプトームプロファイリングおよびPEG処理に応答したラミー(Boehmeria nivea L. Gaud)における転写因子の同定

Transcriptome Profiling and Identification of Transcription Factors in Ramie (Boehmeria nivea L. Gaud) in Response to PEG Treatment, Using Illumina Paired-End Sequencing Technology
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 3493-3511 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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一般的に中国の草として知られているラミー(Boehmeria nivea L. Gaud)は,イラクサの多年生靭皮繊維植物である。中国では,ラミー農業,産業,貿易は約5万人のための収入を提供する。干ばつストレスはラミー茎の成長に大幅に影響を与え,ラミー繊維生産の劇的な低下を引き起こす。干ばつストレスにラミーの耐性を向上させる必要がある。しかし,ラミーにおける乾燥ストレス調節機構は不明である。ポリエチレングリコール(PEG)によって課された水ストレスは,植物の干ばつ耐性を評価するための一般的かつ便利な方法である。本研究では,PEG処理を行ったラミーからのcDNAコレクションのトランスクリプトーム解析を,1.7億の生のシーケンスを読み取るイルミナペアエンドシーケンシングを使用して行った。24(L2とR2)および72(L3とR3)時間PEG処理された葉と根では,16798遺伝子(葉では9281個,根では8627個)が異なって発現していた。これらの中でも,AP2(3),MYB(6),NAC(9),ジンクフィンガー(5),およびbZIP(2)ファミリーからなる25の転写因子(TFs)が干ばつストレスに関連すると考えられた。同定されたTFは,さらなるラミーにおける干ばつ適応を調査するために使用することができる。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  繊維料作物 

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