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J-GLOBAL ID:201502290478165304   整理番号:15A0697891

植物シュートの自動化した統合的な高スループット表現型分類 エンドウ(Pisum sativum)の耐寒性の事例研究

Automated integrative high-throughput phenotyping of plant shoots: a case study of the cold-tolerance of pea (Pisum sativum L.)
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: Mar  ページ: 11:20 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U7033A  ISSN: 1746-4811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高スループット植物表現型分類に対する最近新たに出来た方法は,基礎と応用科学の両方における植物成長,発達及び環境に対する反応の疑問の解消の道具としてそれらの重要性を発見した。極めてまれな耐寒性を除いた様々な生物と非生物的なストレス(干ばつ,熱,塩分,栄養分飢餓と紫外線)に対する植物反応を研究するために,ハイスループット法も利用した。ここで,エンドウ(Pisum sativum)の耐寒性を研究するために,著者らは植物シュートの統合的な高スループットのインハウス表現型分類の実験的な操作を示した。それは,シュートバイオマスと光化学系II効率の自動化された同時解析を用いた。この目的のために,著者らは自動化したRGB画像分析のために新規ソフトウェアを開発して,速度論的なクロロフィル蛍光イメージングから得られるクロロフィル蛍光の様々なパラメータを評価し,低温順化の間に2種類の異なるエンドウの成長及び光合成の活性を追跡する実験を実行した。シュート新鮮重の測定を用いる画素ベースのシュート領域の相関を通して,自動化したRGB画像から得られるデータを確認した。さらに,非イメージングクロロフィル蛍光計よって測定されるクロロフィル蛍光パラメータと自動化したクロロフィル蛍光イメージング分析から得られるデータを比較した。両方の事例では,記述される操作の信頼性を確認しながら,高い相関を得た。結論として,寒冷ストレスに対する2種類のエンドウ栽培種の反応の研究から,著者らの操作がエンドウの低温-感受性/耐性栽培種の選択だけでなく,一般における植物寒冷反応戦略の調査の重要な応用を有することを確認した。この方法は,シュート成長と光化学系IIの効率と一致するパラメータの形態学及び生理的な選択のために非常に広い道具を提供して,このように様々の植物種及び農作物の研究で適用できた。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
医用画像処理  ,  植物に対する影響  ,  発生,成長,分化 

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