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J-GLOBAL ID:201502290638079680   整理番号:15A0759871

抗-イディオタイプナノ抗体:フモニシンB1における高感度で最新のイムノアッセイ開発の戦略

Anti-idiotypic nanobody: A strategy for development of sensitive and green immunoassay for Fumonisin B1
著者 (16件):
資料名:
巻: 143  ページ: 388-393  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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小さく熱安定性を持ち,同様に高い発現レベルを有するナノ抗体は,抗-イディオタイプ抗体生産の代替法をリードしている。これらの抗体には,イムノアッセイにおいてマイコトキシンとそれらの複合体に置き換わるという利点がある。本研究では,抗-フモニシンB1(FB1)モノクローナル抗体(mAb)を,天然アルパカナノ抗体(Nb)ファージディスプレイライブラリ由来のバイオパンニングのターゲットとして用いた。3サイクルのパンニング後,1つの抗-イディオタイプナノ抗体(Ab2β Nb)を単離し,FB1検出におけるNb-ELISAにかけた。表面プラスモン共鳴法を用いてAb2β Nbと抗-FB1 mAbの間の反応速度分析を行った。開発した分析法は,50%阻害濃度(IC50)が0.95±0.12ng/mL,検出限界は0.15ng/mL,直線範囲は0.27-5.92ng/mL,FB2への交差反応性は低く4.93%であった。化学合成したFB1-BSA複合体に比べて,だいたい20倍も感度が増加した。Ab2β Nb:抗-FB1 mAbの平衡解離係数(KD)を測定し,164.6nMであった。従来のELISA(商品化ELISAキット)の結果と比較すると,この分析法では,Ab2β Nbが抗原-キャリアタンパク質複合体に置き換わる可能性を示した。代理法の開発におけるバイオテクノロジーの使用は,従来の合成抗原に置換させる理想の戦略である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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バイオアッセイ  ,  有機化合物の各種分析  ,  食品の汚染 
物質索引 (1件):
物質索引
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