文献
J-GLOBAL ID:201502290730523596   整理番号:15A0681190

8-オキソ-7,8-ジヒドロ-2′-デオキシグアノシンの定量に関する電気化学ルミネセンスバイオセンサ及び新しい二機能性プローブを用いたDNA修復酵素活性分析

An electrochemiluminescence biosensor for 8-oxo-7,8-dihydro-2′-deoxyguanosine quantification and DNA repair enzyme activity analysis using a novel bifunctional probe
著者 (5件):
資料名:
巻: 69  ページ: 235-240  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しい電気化学ルミネセンス(ECL)センサを8-オキソ-7,8-ジヒドロ-2′-デオキシグアノシン(8-オキソGuo)の定量及び大腸菌のホルムアミドピリミジン-DNAグリコシラーゼ(FPG)活性アッセイに関して開発した。このセンサは1段階反応を通して8-オキソGuoと特異的に結合する新しいスペルミン結合ルテニウムトリス-(ビピリジン)誘導体(スペルミン-Ru)を採用し,ECLシグナルレポーターとして役割を果たした。このセンサにおいて,8-オキソGuo含有dsDNAフィルムを自己集合により金電極に固定化した。次に,DNAフィルムを8-オキソGuo標識に対して酸化条件下でスペルミン-Ruとインキュベートした。ECL強度はこの表面の8-オキソGuoの量と相関することを見い出し,検出限界は500DNA塩基において約1損傷であると評価した。FPGの添加はこの酵素による8-オキソGuoの切断によるシグナルの損失をもたらした。ECL強度とFPG濃度の間の逆相関を0-4.0U/μLにおいて認め,このセンサはFPG活性のアッセイに使用できることを示した。FPG活性に及ぼすこれらの阻害影響に関して金属イオン数をこのセンサによりスクリーニングした。これらの間で,Hg2+及びメチルHg(II)は各々4.04μM及び4.34nMのIC50値を伴って強い阻害を示した。これらの結果から,DNA修復系に関する干渉はMeHgの毒性のもう一つのメカニズムであることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  酵素一般  ,  金属及び金属化合物の毒性 

前のページに戻る