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J-GLOBAL ID:201502290741818393   整理番号:15A0589129

バイオディーゼル: CIエンジン性能と排出品質を向上するための酸化エンハンサー

Biodiesels: Oxidizing enhancers to improve CI engine performance and emission quality
著者 (2件):
資料名:
巻: 154  ページ: 293-300  発行年: 2015年08月15日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス,動物性脂肪,藻類,廃棄物,もしくは残渣から得られた再生可能な燃料バイオディーゼルはエネルギー安全保障を改良して温室効果ガス排出を低減する有力な候補である。炭化水素が主成分の化石ディーゼルと異なり,バイオディーゼルは酸素化された燃料である。バイオディーゼルに含まれる酸素は酸化エンハンサーとして自動発火品質を改良するのに非常に重要な役割をする。バイオディーゼルに由来する酸素富化は自動発火領域において燃料-空気混合物を希薄にして,燃焼と排出品質を改良する。そして,バイオディーゼル-ディーゼル混合燃料における酸素含有量のエンジン燃焼と排出特性への影響の定量的分析は,燃料製造ならびに内燃機関のモデル化に重要な手がかりを与えるのに重要となる。酸素含有量とエンジン性能ならびに排出濃度との関連を,バイオディーゼル混合燃料B0,B10,およびB20(それぞれ,バイオディーゼルの0%,10%,および20%容積バイオディーゼル-ディーゼル混合燃料)を使用して確立した。バイオディーゼルはパーム料理油の製造プロセスの残渣から高硬度固体セラミックス金属触媒によるメタノールエステル交換を使用して得た。使用したエンジンは近代的なコモンレール単気筒エンジンで,固定した噴射条件(噴射タイミング,圧力,および持続時間)において広範囲のエンジンスピードで運転した。研究した燃料混合に由来する酸素富化はエンジン出力を低下して,化石ディーゼルと比べてバイオディーゼル混合燃料の低位発熱量に起因した。しかし,混合燃料に含まれる酸素は粒子形成を抑制し,炭化水素および一酸化炭素の濃度を低減した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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圧縮点火機関  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
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