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J-GLOBAL ID:201502290764967671   整理番号:15A0466825

強化されたリチウムイオン導電性およびスパークプラズマ焼結したLi5La3Nb2O12ナノ材料の緩和および巨大誘電諸性質の研究

Enhanced lithium ionic conductivity and study of the relaxation and giant dielectric properties of spark plasma sintered Li5La3Nb2O12 nanomaterials
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巻: 41  号: 5 PA  ページ: 6398-6408  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: H0705A  ISSN: 0272-8842  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ガーネット様構造を有しているナノ結晶のLi5La3Nb2O12リチウムイオン導電体を機械的粉砕および固相反応ルートによって合成した。ナノ粉末の平均粒径は26nmである。作製したナノ粉末を通常法(900°C)および800°C,850°Cおよび900°Cのスパークプラズマ焼結(SPS)で焼結した。通常法で焼結したセラミックスは粒径1~2μmという粗い構造を有しているのに対して,SPSセラミックスは低いSPS焼結温度では50~100nm程度の粒径を持つナノレベルの粒から構成されている。インピーダンス分光測定によって電気的諸性質を研究した。SPS-850セラミックスは27°Cで3.7x10-5S/cmというイオン導電性を示したが,この値は従来型の焼結法の試料より1桁以上大きな値である。我々は初めて室温以上と以下で二つの異なる活性化エネルギーを持つ導電性の温度依存領域があることを見出し,このことは多分Li+イオンの移動経路が異なるために起きる現象と考えた。研究している材料の緩和特性を導電性および電気係数式によって解析した。導電性が増大した理由をホッピング頻度および可動Li+イオン濃度を含む二つの因子から説明した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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セラミック・磁器の性質  ,  二次電池 

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