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J-GLOBAL ID:201502290798893332   整理番号:15A0696661

牛の繁殖管理の理論と実際 006 発情および排卵同期化

著者 (1件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 34-35  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: L0363A  ISSN: 0916-3360  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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ウシの発情同期化や排卵同期化について紹介した。発情同期化の1つは,黄体期にプロスタグランジンF(PG)を投与し,黄体を退行させる方法である。黄体退行に伴い,主席卵胞がある場合はPG投与後2~3日の間に発情集中的に起こり,無い場合は卵胞発育のため投与後4~5日と遅くなる傾向があった。この方法は直腸検査で機能的な黄体がある場合に行わないと発情が誘起されなかった。2つ目は徐放性プロジェステロン製剤(CIDRやPRID)を膣内に留置し,卵胞の成熟抑制と黄体機能の消失を誘起させる。その後,CIDRやPRIDEを除去することで急激なプロジェステロンの低下を引き起こし,発情が誘起される方法である。排卵同期化では,卵胞波を調節し,PG投与前に主席卵胞を形成させ,PG投与後に排卵時間を調節するためGnRHを投与する。代表的な方法は,オブシンク,ヒートシンク,シダーシンク(変法)がある。いずれも最初のGnRHと安息香酸エストラジオール(EB)は,卵胞波を調節するため投与する。また,GnRHは主席卵胞を排卵させ,黄体を形成するためにも投与される。
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分類 (2件):
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牛  ,  繁殖管理 
物質索引 (3件):
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