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J-GLOBAL ID：201502290810416820   整理番号：15A0681112

差分充填透水コンクリートに及ぼす微細砂添加の影響に関する実験的研究

Experimental study on the effects of fine sand addition on differentially compacted pervious concrete

著者 (3件)： BONICELLI Alessandra (Politecnico di Milano, Dep. of Civil and Environmental Engineering - Transportation Infrastructures, Piazza Leonardo ...) ,  GIUSTOZZI Filippo (Politecnico di Milano, Dep. of Civil and Environmental Engineering - Transportation Infrastructures, Piazza Leonardo ...) ,  CRISPINO Maurizio (Politecnico di Milano, Dep. of Civil and Environmental Engineering - Transportation Infrastructures, Piazza Leonardo ...)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 91  ページ： 102-110  発行年： 2015年08月30日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 透水性コンクリートは,地下水の自然かん養のみならず洪水が重要な事項である,建設環境における洪水を維持管理する健全な解決策を付与する。透水性コンクリートの使用も一般的に,都市ヒートアイランド低減,交通騒音吸収及び汚染物質フィルタリングといった,その他の環境的有益性に関係する。広範な可能性に関わらず,総括的な基準がまだ限られており,多くの事項がまだ完全には固定されていない。例えば,圧密は往々にして過小評価されており,一つの一般的圧密努力は手動転圧で与えられるが,各種の圧密エネルギー,技術あるいはタイミングが,材料の力学的及び機能的特性に顕著に影響する可能性がある。性能は,多数の人々が示唆したように,微細な砂を少量加えてさらに改善可能である。砂は,剥離抵抗や滑り抵抗を良くする可能性があり,最大曲げ強度も向上させる。他方,多すぎる砂や不適切な圧密エネルギーは過小な空隙量や低い透水性をもたらす可能性がある。従って圧密や砂の添加は,より詳細に分析せねばならない。本研究の目的は,1)各種レベルの圧密エネルギーの影響を評価すること,2)いくつかの透水性コンクリート混合物への微細な砂の添加の影響を分析すること,であった。研究の結果,透水性コンクリート混合物への少量(全骨材重量の約5%)の微細な砂の添加は,より良好な力学的及び表面特性並びに透水性の低減を与えることが示唆された。しかし,力学的及び水文学的特性の正しいバランスは,正確な調合設計と適切な圧密計画の両者によって得られる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 透水性 ,  コンクリート ,  砂 ,  微粉体 ,  締固め ,  エネルギー ,  解析モデル ,  空隙率 ,  滑り抵抗 ,  曲げ強さ ,  *透水性舗装 ,  *コンクリート舗装 ,  骨材 ,  粒度分布 ,  弾性係数 ,  引張強さ ,  容積重 ,  相関係数 ,  式 ,  多重回帰分析 ,  剥離
準シソーラス用語： 転圧 ,  予測式

分類 (1件)： セメントコンクリート舗装,剛性舗装  (RC04030G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 差分 ,  コンクリート ,  微細 ,  砂 ,  実験的研究