文献
J-GLOBAL ID:201502290894752740   整理番号:15A0628038

薄膜スーパーキャパシターのための粘土単層と導電性高分子との分子スケールのハイブリッド化

Molecular-Scale Hybridization of Clay Monolayers and Conducting Polymer for Thin-Film Supercapacitors
著者 (8件):
資料名:
巻: 25  号: 18  ページ: 2745-2753  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
良く制御された構造を有する電極材料の開発は,高効率エネルギー貯蔵デバイスシステムを達成するための有益で有意義な方策である。CoNi-層状複水酸化物(CoNi-LDH)および導電性高分子(ポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン):ポリ(スチレンスルホネート),PEDOT:PSSと表示)の交互層超格子への自己組織化をベースとした分子スケールのハイブリッドシステムについて報告する。均一な界面と密接な相互作用により,結果として得られたCoNi-LDH/PEDOT:PSSハイブリッド材料は,イオンと電荷担体輸送の双方を同時に増強し,高い比容量(2Ag-1において960Fg-1)および優れたレート特性(30Ag-1において83.7%の保持)を持つ改善された容量特性を示した。さらに,インターデジタル構造を持つ面内スーパーキャパシタデバイスをCoNi-LDH/PEDOT:PSS薄膜を基に作製し,著しく高められたエネルギーおよび電力出力(11.9kWkg-1において46.1Whkg-1のエネルギー密度)を与えた。光検出器駆動の成功により,そのミニチュア化したデバイスにおける応用も実証した。これらの特性は,LDH単層と導電性高分子の分子スケールの組織化がミニチュア化したエレクトロニクスのエネルギー貯蔵および変換応用に有望であることを実際に示した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
静電機器  ,  高分子固体の物理的性質 

前のページに戻る