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J-GLOBAL ID:201502290896982831   整理番号:15A0735708

ノルフロキサシン分子ボルタメトリ検出向け分子インプリントセンサー

Molecularly imprinted sensor for voltammetric detection of norfloxacin
著者 (5件):
資料名:
巻: 219  ページ: 301-307  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では分子インプリントポリマー(MIP)に基づいたノルフロキサシン選択的修飾を行ったガラス質炭素電極(GCE)を電気化学センサーとして開発した。多層カーボンナノチューブ(MWCNT)の懸濁液を電極表面に沈着させた。続いて鋳型分子ノルフロキサシン(NFX)存在下にピロールを循環ボルタメトリにかけ電気重合させ分子プリントフィルムを調製した。コントロール電極(NIP)も調製した。形態学的および電気化学的特徴を,それぞれ走査型電子顕微鏡(SEM)およびフェロシアニド液中での循環ボルタメトリを実施して調べた。複数の実験パラメータについて調べ,最適化した。定量化を目的としてMIP/MWCNT/GCEをNFX溶液に10分間浸漬し,ボルタメトリーセル内を使い,矩形波ボルタメトリにより検出を行った。センサーはピーク電流強度間および1×10-7~8×10-6MのNFXの対数濃度間で直線性を示した。得られた結果は良好な精密度を示し,同時再現性は4.3%,再現性は9%であり,検出限界は4.6×10-8M(S/N=3)であった。開発したセンサーは良好な選択性と寿命を示し,製造も容易であり,また操作も簡単で,尿サンプルでのNFX分析に上手く応用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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