文献

J-GLOBAL ID：201502290910242633   整理番号：15A0708938

空気汚染制御に当てた二相分配バイオリアクターの理解と最適化のための新しい数学的手法

A novel mathematical approach for the understanding and optimization of two-phase partitioning bioreactors devoted to air pollution control

著者 (4件)： DORADO Antonio D. (Univ. Politecnica de Catalunya, Dep. of Mining Engineering and Natural Resources, Av. Bases de Manresa 61-73 ...) ,  DUMONT Eric (UMR CNRS 6144 GEPEA, Ecole des Mines de Nantes, 4 rue Alfred Kastler, BP 20722, 44307 Nantes Cedex 03, FRA) ,  MUNOZ Raul (Univ. of Valladolid, Dep. of Chemical Engineering and Environmental Technol., Dr. Mergelina s/n, 47011 Valladolid, ESP) ,  QUIJANO Guillermo (Univ. of Valladolid, Dep. of Chemical Engineering and Environmental Technol., Dr. Mergelina s/n, 47011 Valladolid, ESP)
資料名： Chemical Engineering Journal  (Chemical Engineering Journal)
巻： 263  ページ： 239-248  発行年： 2015年03月01日 
JST資料番号： D0723A  ISSN： 1385-8947  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二相分配バイオリアクタ(TPPB)は前例のない速度と濃度の汚染ガス放出による揮発性有機化合物(VOC)の除去に支援する。TPPBはターゲットVOCに高い親和性をもつ非水相(NAP)を備えた生物学的多相システムである。TPPBのモデリングは急速に発展した研究分野であるが,液体NAPからの直接VOC取込み及び同時部分物質移動係数の定量化のような最近の実験的知見は包括的数学的記述には未だ組込まれていなかった。本研究では,NAPからの直接の連続的水相再生及び可能性あるVOC取込みを含む,TPPBの数学的記述を開発した。モデルシミュレーションからTPPB性能は気体とNAPの間の部分物質移動係数を改良することによって(気体とNAPの間の接触を高めることによって)高めることができることが示された。このモデルはまた半飽和定数<5gm^-3をもつ微生物とNAPから直接VOCを取込む能力がTPPB性能を著しく強化できることが分かった。本モデリング基盤を,メタン,ヘキサン及びジクロロメタンの文献からの実験データに対して試験した。パラメータフィッティングは行わなかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 大気汚染 ,  *汚染規制 ,  *汚染防止 ,  *システム ,  *バイオリアクタ ,  揮発性有機化合物 ,  親和性 ,  非水溶液 ,  *モデリング ,  物質移動係数 ,  シミュレーション ,  微生物 ,  取込 ,  アルカン ,  脂肪族塩素化合物
準シソーラス用語： 空気汚染 ,  *大気汚染制御 ,  *二相系 ,  VOC【化合物】 ,  非水相液体 ,  反応器モデリング ,  定量化 ,  *数学的モデリング ,  モデルシミュレーション

分類 (3件)： アルカン  (CF03020I) ,  装置内の物質移動及び一般  (XD01020J) ,  有害ガス処理法  (SC04030H)

物質索引 (3件)： メタン ,  ヘキサン ,  ジクロロメタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 空気汚染 ,  分配 ,  バイオリアクター ,  理解 ,  最適化 ,  数学 ,  手法