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J-GLOBAL ID:201502290954211409   整理番号:15A0006666

カルボキシル基および金ナノ粒子で官能化されたヒドロゲルセンシングプラットホームによる2つのレドックス対に基づいた二重DNAバイオセンサ

A dual DNA biosensor based on two redox couples with a hydrogel sensing platform functionalized with carboxyl groups and gold nanoparticles
著者 (4件):
資料名:
巻: 208  ページ: 220-227  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レドックス対プローブで標識化された二重標的電気的検出について述べた。ヒドロゲルpNIPAは,DNA固定化に対し完全な三次元マトリックスである。ハイブリダイゼーション過程の効率のLA ICP MSおよびEQCM定量的特性について述べた。pNIPAプラットホームは,容易に再使用形にされた。COOH基および金ナノ粒子を含むポリイソプロピルアクリルアミド-ポリアクリル酸共重合体ヒドロゲルを用いて,二重ハイブリダイゼーション事象を含む新しい二重標的ハイブリダイゼーションアッセイを提案した。2つの異なるレドックスプローブ:フェロセンおよびアントラキノン誘導体を用いて,標的DNA鎖を標識化した。2つの十分分離されたボルタンメトリーピークを得ることにより,この標的は同時に検出された。このバイオセンサのそのような良好な安定性は,Auナノ粒子およびチオール化プローブDNAの間の強い共有結合に帰せられた。また,ゲルおよびアミン末端捕獲プローブDNAのカルボキシル基間の結合は,約7のpHにおいて強かった。センサ応答は,それぞれアントラキノンおよびフェロセン誘導体により標識された標的DNAに対し2×10-12から1×10-6Mまでおよび2×10-13から2×10-6M範囲で標的DNA濃度の対数と直線的に増加した。決定された検出限界は,溶液(0.5mL)におけるDNAの~2×108コピーの存在に対応するそれぞれアントラキノンおよびフェロセンで標識化された標的DNAおよそ8×10-13Mおよび7×10-14Mであった。提案されたバイオセンサは,fMレベルにおいてDNAの検出に対し用いることができた。伝統的なバイオセンサと比べて感度は少なくとも2桁改善されることを示したので,この成果はレドックスプローブで標識化されたDNAを用いるバイオセンサに対し非常に重要である。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (6件):
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脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸  ,  固体デバイス製造技術一般  ,  固-液界面  ,  酸化,還元  ,  分析機器  ,  核酸一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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